「夜のね〜ちゃんが行く!2003」参戦記
by さくら

2003年8月2日

今年も8月2日に第3回「夜のね〜ちゃんが行く」が沼津の勘七丸で開催された。 に〜ちゃんの部に参加の藤橋さん、シャウトの小野さん、泉さんと根本くんをお供に関西から5名で参加です。
神戸から沼津までは470km。長い道中だがさすが関西人「やっぱり干物が一番美味いよねぇ〜」から始まった会話は異常に盛り上がり、沼津での釣りを目の前にして「今度アジ、タコの釣りにいかへん!」と果てし無い。しかし、余裕で到着の予定が事故渋滞に巻き込まれトンネル内に1時間半も足止めとなる。完全に遅刻だ・・・。 結局1時間遅れで到着となったのですが皆さん暖かく迎えてくれました。 ご心配、ご迷惑をかけてすみませんm(_ _)m。

準備してると「ドラグ大丈夫?」と聞かれる。去年、大ちゃんに設定してもらった恐怖のドラグ設定で私の体はボロボロ。今年はドラグチェッカーで設定した後、主催者のかばちゃんにも確認してもらったもん!バッチリよ〜(^^)。 料金を集めに勘七丸の娘さんがお子さんを抱っこして登場。なんてかわいい!去年お会いした時はこの子がお腹にいたのです。子供の成長は早いものですね。

今年のね〜ちゃん参加者は、主催者のかばちゃん、わかこさん、優子さん、初めてお会いする加城さんと私:さくらの5名。 去年の8名と比べると少し寂しいがカメラマンとして乗り込んでくれた望月さんのお陰で楽しいスタートとなった。 今年はオレンジのキャミソールよ!!厚い〜胸板の為、途中で呼吸困難となり脱ぐ事を許されましたが、なかなかお似合いでした(笑)。
今年も駿河湾の花火大会2〜3箇所のを船上から観る事ができました。去年もそうだったけど綺麗だし最高な場所で楽しめます。釣りしながら花火見れるなんて最高やん!


沖のポイントに到着し、右舷でかばちゃんと私が並んでジグを落とし込む。潮が悪いのか二人とも船の下にラインが流れていく。これでヒットしたら辛いな〜と思いながら130m落とす。今回の目標は誘って釣る。去年のみどりさんやかばちゃんのようにジグを動かして釣りたい。ジギングのようにジグを動かしたり、大きく誘いをかけたりといろいろ試してみるが、なかなかアタリがないので棚が掴めない。最初のヒットは加城さんで小さめのバラムツでした。棚を聞くと150mだという。う〜とっても深いのね(-_-;。これは大変かもしれないなぁと嫌な予感がする。ラインを150m出してみるのだが、ラインが流れて棚がわからない。そこへかばちゃんがファイトしだした。ラインが船の下に流れている為、やりにくそうだが彼女は凄い!斜めに誘導しながらファイト。とても勉強になりました。加城さんは絶好調でエチオピア、サメを連発。エチオピアはわかるがサメを釣るとは凄すぎる。1匹だけならわかるのだが・・・すばらしい!私とわかこさん、優子さんは???という感じでヒットもなく、次のポイントへ移動となった。だんだん残り時間が少なくなり、やばくなってきたなぁ〜と思っているとかばちゃんがまたヒット。私にもアタリはあるのだが食い込まないのだ。う〜渋すぎる。


こうも渋いのは、来れなかったぴんさんの呪いかも〜とかばちゃんが冗談を言う。前田ぴんさんの顔が浮かぶが「大丈夫、私の方が強いからねぇ」と強気の発言。かばちゃんは食い込ませるのに5分まった。今日は渋いから棚を細かく止めて待つ方がいいと教えてくれた。動かしているのが裏目ってことか・・・。でも待つ釣りは得意なのよねと初心に返りました。ジグは私の必殺ジグだし、これからが勝負よ!

きざんでぇ〜、待って〜と呪文を繰り返しているとゴンというアタリ!竿を下げ食い込ませに入る。時間がかかると覚悟していたが以外にもすぐ食い込んできた。竿が重みを感じアワセをいれるとすぐに走りだした。この走りは愛しのさっちゃん! 思いっきりアワセを入れなおし、走りを楽しむ。去年は恐怖ドラグで辛かったんだよなぁ〜と思いながらドラグの音に安心し、楽しんでファイトができる。ちょっとは成長したようです。

あれ〜なんかラインが擦っている。「ごめんなさい〜」とわかこさんの悲痛な声。後ろにいたわかこさんのラインと絡んだ為、マスト下にポジションを移動。わかこさんのラインと漂っていたPEライン(半端な長さとちゃう)が絡んで団子になり、私のラインに引っかかっている。船長達が必死に解こうとしてくれるが、魚が走るたびに中断。最初はやばいかなぁ〜と思ったが、船長に聞きながらやりとりしていると大丈夫という強気な予感。「さくらさんのファイトはなんかあるよねぇ〜」確かに去年もそうだったが、一筋縄ではいかないようになっている。そうやすやすと釣らせないぞという大ちゃんの呪いかもしれない・・・。

大きな輪を作ってもらいロッドを通し、人騒がせな漂っているPEも回収。ようやくファイト開始。残り20mで脇ファイトに戻す。「リーダー入ります」と声を出すが、まだまだと却下されて突っ込まれる。3度繰り返してあがってきたのは、15キロくらいのアブラソコムツ(さっとう)でした! いろいろあったがファイトを堪能出来たし、トラブルさえも凄く楽しかった(^^)。今回も一番大きいという事で特別に船中にあげてもらい記念撮影。最高の気分で魚を持ち上げる。

その後、わかこさんがかばちゃんの横へいそいそと移動。そして釣ってしまうすごいジンクスを発揮する。ギャーという悲鳴が聞きたかったのでかばちゃんと一緒に魚へ声援を送る。優子さんも楽しそうにファイトしている。最初はバラムツのように走らなかったが上にきて思い出したかのように走りだした。それを楽しそうにファイト。こうしてね〜ちゃん全員が釣れた。事故もなく、楽しいね〜ちゃんが終了となりました。

2年連続でおおきかったかも賞の大物賞。シャウト!のジグバック、カマ工房のサンメジグなど提供商品を沢山頂きました。サンメグには大感激です!
次はジャンケン大会。最初の賞品「カマダック女性専用」はわかこさんが手にしました。次は「TureBlue製ロッド」 これ欲しい、絶対欲しい〜!!と燃えました。集中力と念を右手に送る。結果は・・・もちろん貰ったさぁ〜(爆)。

アブラソコムツは釣れたし、写真もとれたし、大物賞にジグバックとサンメジグとロッドも獲得しました。もう幸せ絶好調〜、勘七丸の皆様、参加した皆さん、かばちゃん。ありがとうございました!


大会終了後は加城さんの招待で伊豆の別荘に泊まらせていただきました。居残り10名で大丈夫かと思いましたが、とっても大きな別荘でびっくりしました。おまけに扇形の大理石の温泉付きと宴会の豪華なお酒類。 毎年、ヘロヘロになって関西に帰るのですが、今年はゆっくり皆さんと宴会で楽しみ、温泉に入って爆睡して帰る事ができました。加城さんありがとう!


関西チームは干物に始まって干物で終わるごとく、沼津インター手前で干物を買いあさり無事帰りました。 釣り、宴会、温泉、爆睡、そして干物...なんて充実した遠征でしょう♪ 来年も是非参加したいと思います。ありがとうございました。



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ゆうこさん
望月さん



おまけ

「夜のに〜ちゃんが行く?2003」参戦記