| 桜の季節も終り穏やかな日々が続く４月。 ジギングやサクラマスで忙しい仲間が集まって淡路島へメバル釣りに行く事になった。 今回の参加者は、このＨＰの管理人：ふじはしさん、宴会部長の前田ぴんさん、山陰のジギングが中止になって急遽参加表明した川村さん、そして私（さくら）の４人。 ２月に巨大メバルを爆釣した淡路島で、またしても激しく熱いメバルバトルが始まろうとしていた。 前回のメバルバトルで楽しい想いをした私。 今日は妙にうれしくてしかたない。 「なんかテンション高くないか？ ん？？」と呆れ顔のふじはしさん。 いつも釣りの前はうれしくてテンションが高いのだけど、今回はこのメンバーで行けるのがとてもうれしい。 ふじはしさんや前田ぴんさん、川村さんの釣りの話や釣り方を見てるだけでもとても得るものがあるし、一番気楽でとても楽しい人達だからやみつきになるのだ（笑） 「淡路を南から攻めるぞ〜」淡路島の山道をどんどん進む。 淡路ってこんなすごい山道続くのね。 突然現れた「ナゾのパラダイス」の摩訶不思議な巨大看板ですっかり調子を狂わせながらなんとか第一ポイントにたどり着いた。 ゴロタ浜と小さな防波堤＆沈みテトラと雰囲気は最高だ。 期待に胸膨らませてロッドを振る。 「あっ、ワーム切られた」 「あらら、アナハゼ釣っちゃった」とふじはしさん。 アナハゼが釣れる場所はあかんという事でテトラへ移動。 私も同じ場所を上層、底と２回探っていく。 ようやく私にも「コンコン！」 なんとガシラちゃんがヒット！ その後もガシラちゃん。 そしてまたガシラ・・・。 ジギングでもガシラはお約束の私。 「やっぱり私ってガシラに好かれてるかも・・・」 |
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突然横からひったくるような強烈なアタリ。 思わず「ヒット〜！」と声が出た。 １９．５ｃｍのメバルちゃんゲット！！。 この１匹でみんなの顔つきも変わってきたが後が続かない。 ん？渋いの？？ ガシラ、メバルとお土産２匹キープの私はルンルンモード。 「絶好調だぜぇ〜」と調子にのっていく。 しかしここから私のアタリが遠のくのであった・・・ |
| 西風を避けてポイント移動。 穏やかな港内の小さな防波堤に着いた。 ふじはしさんと前田ぴんさんのガイドは凄くて、なんかとっても釣れそうな場所なのだ。 早速ふじはしさんがメバルゲット。 続いて川村さんもメバルゲット。 ふたりは楽しそうに釣っている。 しかし私はアタリがない！！ 「あ〜バレちゃった！」と騒ぐ二人にスリスリと近寄るのだが、やっぱり私にはアタリがない。 「な、なんでやねん？」 |
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げっ、ふじはしさんなんかすごいもん釣ったぞ！ なんか不気味な軟体動物ゲットだ。 しかもちゃんとフッキングしてるし・・・ アソコが口なんだろうか？ あ〜あ、喜んで写真撮ってるよ・・・ やっぱりおかしい（笑） |
| 途中から姿が見えなくなっていた前田ぴんさんが、テトラの上から凄いもん見せに来た。 なんと５０ｃｍほどのシ−バスだ！ 内側の港で独りで釣りしていたらしい。 メバルライン３lbであのサイズのシーバスは凄いねぇ〜と川村さんと感心する。 私も後であっち行こう・・・ と密かに思う私であった(^^; |
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もうアタリないじゃん。 すごくおいしそうな場所だし、ふじはしさん、川村さんはここで何匹も釣ってるので焦ってきた。 こんな時はさっき買ったばかりの毛ばりジグで遊ぼう！ ポイント移動の前に川村さんの記念撮影。 その間に２匹目のシーバスをいただこうとチャレンジするが駄目でした(^^; |
| どんどん移動して、前回良かった場所に到着。 ここは好き！ でも前回と比べてとても渋い。 「でかい！」と叫び前田ぴんさんが良いサイズのメバルをゲット。 うらやましい限りである。 「今日は渋い」と言いながらもみんな良いサイズ釣ってるやん・・・ |  |
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ようやく私にもヒット。アタリが遠のいていただけにうれしい。 「久しぶりのメバルちゃ〜ん」と感無量である。 みんな大型を狙って粘ってるが前回のように爆釣とはいかない。 ようやく２匹目と思ったら今度はガシラだった。 やっぱり私はガシラとお友達・・・(^^; |
攻め続けたのでテトラ側に移動する。 ここのテトラはちょい苦手。 並びが乱雑で一番下に降りることができない。 しかしがんばってテトラにふんばり投げ続ける。 う〜ん、アタリ無いよ〜。 「メバルは脚で探せ」なのでテトラを移動して投げまくる。 しかしアタリは少ない。 う〜ん、もうテトラ疲れたよ・・・(^^;。 さっきの場所が気になって仕方ない。 女の勘があっちへ行けと囁くのか？ 突然フラフラとひとりで先ほどの場所へ戻っていった。 ここから私はスーパーサクラに変身したようだ・・・ １投目。 棚を深くして沈ませ巻いてくる。 「グン！」と重くなるようなアタリ。 「何？」と思いつつアワせる私。 藻か沈みテトラの方に潜ろうとする。 前回、潜られて失敗してる為か、意識してないのにロッドを思いっきり上に上げて対応する私。 ロッドのテンションのせいなのか今度は違う方向に出てきた。 「この魚何？」 出てきたところを巻いてくるとなんと水面にジャンプして背びれが見えた。 「セイゴなの？？」 後ろに２歩下がり抜き上げる。 ガシラ？と思えるシルエットが宙を舞う。 結構いいサイズだ。 ライトで横たわる魚を照らす。 あ〜ら不思議。 なんと巨大メバルに魚が変身していた(爆) |
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| 「げっ、メバルやった」ここで我に返った私がいた。 そう、普通のさくらに戻ったのである(^^;。 「素」に戻った私は震える手でメバルの口からジグをはずそうとするが興奮してはずせない。 自分がこの巨大メバルを釣ったことが信じられない。 「私も２０ｃｍアップを釣りたい！」と念じてたが、いきなりこのサイズを釣るなんて！！ |  |
テトラ側を見ると戻ってくるみんなのライトが見えた。 こうなると早く見せたくて焦る。 コンビニ袋に入れる為、メバルの口に手をいれようとした瞬間、躊躇した。 「口に手を入れたら今度は違う魚に変身するんとちゃうかな？？」 おばかである・・・（笑） みんなのところへ走って「デカいの釣れたよ！」と袋から出す。 サイズを測ってもらうと２７．５ｃｍのメバル。 初の２０ｃｍアップがなんとも巨大なメバルとなった。 写真をとってもらいルンルンの私でした♪ |
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最後の場所に移動してみると、駐車場にチャルメラ発見！ みんなお腹が空いていたのでラーメンを注文するが、出来上がるのを待ってる間に体が冷え切ってしまった(^^; 私は生まれて初めてチャルメラのラーメンを食べた。 釣りの時によく見るけど、なんかめちゃおいしいよぉ〜。 |
ラーメンを食べながら先ほどの巨大メバルを思い出す。 そう、あの瞬間、 私は違う人になっていた。 スローで思い出すと意識しなくても動いてる自分がいた。 全部ラッキーだった。 これが前田ぴんさんが言ってた「スーパーサクラ」の瞬間なの？？ 最後の場所では川村さんが寒さに震えながらもメバルを釣った。 ここは前回、私が初めてメバルを釣り、前田ぴんさんに「傍に寄るなぁ〜」と言われ、ふじはしさんがヒラメを釣った場所だ。 私はヒラメに的を絞ったけど全然駄目だった。 寒さに負けて皆退散する。 私もここでエネルギーを使い果たしたようだ(^^; ここで今回のメバルバトルは終了。 「おつかれさま！ 楽しかったね〜♪」 寒いのにみんな良く頑張りました。 私の釣果はガシラ１（リリース３）、メバル４匹。 あの巨大メバルは３６０ｇもあり、煮付けでおいしくいただきました(^^) う〜ん、メバルって良いわ〜♪ |
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ふじはしさん、前田ぴんさん、川村さん。 今日は本当にありがとう。 たとえ「傍に寄るなぁ〜」と言われても私はスリスリと寄っていきます。 だから観念してまたメバル釣りに行こうね〜♪ |
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