船も無事出発したし、次は船内探検だ!(オレっていつまでたっても子供なんです)
2等船室を抜け出すと、自販機が、、、。値段はというと150円。やっぱ高いの
ね。大きさは250ccしかないしさ。脇には給湯機や吸水機があります。とりあえ
ず真直ぐ進んでみるか、、、。おぉー、トイレだ。


男女もちゃんと別れています。数はかなりのもので各デッキに設置してあります。洗
面所はトイレより綺麗です。なぜこんなに数があるかというと、お盆などは船室に寝
れない位乗船人数が多いのです。外に寝るくらいね。

もう少し進むと、、、あっ!航路図だ。


伊豆諸島の知らない方の為に、、、。ちなみにミクラミヤマは神津島にも生息してい
る。で、数はいないが大きいのが多いらしい。御蔵島までは途中三宅島に寄り9時間
程の船旅である。とおぉーい。なに?伊豆七島なのに8つも島があるって?、、、
説明しよう、、、それは、新島と式根島はもともと一つの島だったものが地震で別れ
たのだ。そして、この島々には伝説が残されている。それは別の機会に。

結構、デッキが入り組んでいて複雑だな、、、。ここは特一等船室?チケットをお持
ちでない方は入れない?通路にもね。一等は船室が二等より細かく区切られているだ
けのようだ。でも、上等なほどメチャ高いんです。飛行機で行った方が安いよ。

おー、食堂のメニューだ。品数も結構あるぞ!そう言えば知ってた?お食事タイム!
になると船は速度を落とします。食堂の写真は、最終日の辺で登場予定っす。今回は
入らなかったから。

売店もあるぞ。でも、たいしたものはない。


ゲームコーナー。ネオジオである。誰もやってませんでした。

もう一度、甲板に出て哀愁に浸ったりしてみた。私はたばこを吸わないのでいまいち
さまにならないと思うが、、、。

じゃ、寝るか。

寝袋を広げ、でかい体を滑り込ませた。体全身にエンジンの振動が伝わってくる。

、、、、、、、、、、、、、、、、、。

ちょっと目が覚めた。外海に出たのだろう船も揺れが大きくなったようである。念の
為、酔い止めを飲んで来たので大丈夫のようだ。

、、、、、、、、、、、、、、、、、。

ん?船内放送だ。『まもなく当船は三宅島に到着します。』、『御蔵島には潮の関係
で寄港できません
。』朝の4時半頃である。

がーん。おそれていたことが現実になってしまった。しかし、それ以上の案内はなく
案内に行って問い合わせてみると、一度八丈まで言って戻ってくるか、三宅で乗り換
えるしかないようだ。そうそう、御蔵島は特に島に帰る人だけだとおもっているから
聞かないと教えてくれませんよ。知っていると思って。

寝袋をたたみ、船を降りる準備をした。そう、三宅島で乗り換えることにしたのだ。
おや、どうやら着いたようだぞ。