画像はないのだ。

私の方の報告である。採集ポイントから見る新竹県の明かりや色々撮ったつもりだっ
たのだが、これと言ったいい画像がありませんでした。残念。

まず、山を登る時に教えてもらったポイントに車で向います。到着すると早速ライト
トラップのセッティング。そして、点灯!

まず、私の方に来たのはウスバクワガタ♂であった。実に面白いクワガタだ。見かけ
によらず♂は凶暴だったりする。

そんな感じで、少しずつ追加して行ったが念願のシェンクやタイワンオオなどは飛来
しなかった。私の方は、小物と♀が多かった。

途中、トラックの運ちゃんが通り掛かり良く声をかけられたり、見て行ったりした。
(私は中国語は殆ど分からないので、王さんに任せっきり)その中に、男性1女性2
のグループが下りてきて、王さんと話をしていた。どうやら取材をしているようだっ
た。女性が一部英語で喋っていたので分った事なのだが、王さんが日本人を案内して
いるといったら、結婚しちゃえば?なんて女性が喋っていた。おい、おい、、。私が
喋りかけたら英語も通じたので私も取材を受ける。仕事はなにか?台湾に来てどのく
らいで何日いるのか?など簡単な質問を受けた。そして、それらしい写真撮影であ
る。後日、新聞に載ったらしい。

この日の成果は、、、

ダイトンミヤマ19♂♂、サビ3♂1♀、ミワ2♂9♀♀、ウスバ17♂♂、
ヒメミヤマ1♂、シカ1♀、モツヅキ1♂2♀、タイワンミヤマ2♀♀、
オニツヤ1♂、タカサゴミヤマ1♂、タイワンテナガコガネ1♀

であった。大屯山での成果が予定外の嬉しい結果となった。

スギリンを王さんが迎えに行き、戻ってきたのでこっちも撤収である。その時、日本
で言うエスクードに乗る男性1女性1子供1のグループに話し掛けられた。女性は、
日本語も喋れるようだ。

どうやら、彼等も昆虫採集していたようであった。車を停めた所で、ホタルを採集し
たようで見せてもらった。幾分?日本のより大きい気がするのだが、ホタルの事は
全然分からない。王さんの話で彼等の家に案内してもらえることになったようだ。

一体、どんな所に行くのだろう。