劉くんの家に戻った。雨はだいぶ弱くなったようだ。梅の飲み物をいただいていると
劉くんが私を呼んだ。部屋を見せてくれるそうだ。(この飲み物も癖になる。奄美の
ミキもたまに飲みたくなるんだなぁ〜。分かる人だけの話題っすね。)


劉くん(左)と友だちの同級生。部屋は勉強部屋であちこちに昆虫関係の書籍、標本
が置いてある。もちろん生き虫もいる。まぁ、このパソコンで日本の私と何回もメー
ル交換しているのである。しかし何回もこういったシチュエーションを経験している
が実に不思議だ。インターネットに感謝である。

早速、様々な標本、生体を見せてもらう。


このタイワンネブトを見てくれ!なんと43、5ミリもある化け物だ。この位になる
と別のクワガタに見える。大顎も実にスンバラシィ。

これあげる。これもあげる。な〜んてお土産のお礼をたくさんもらった。私の英語の
HPをみてメールを送ってくれたので奇形に興味があることを知っていてこの虫を見
せてくれた。


台湾のカブトムシ(獨角仙)である。(タイワンカブトムシじゃないヨ)


なかなかである。まぁ、蛹室崩壊の為の奇形と想像がつくだろう。

その他、飼育品も見せてもらった『ちゃんと飼育しているんだなぁ』と、感心した。
劉くんは甲虫に関しても大変熱心に勉強しており、今後がたのしみである。私ででき
ることがあれば手伝うよと言ってあるが、将来は電脳関係に進みたいそうだ。
ん〜、残念。

で、みんなのいるところに戻った。