淡路沖鯛ラバチャレンジ!

2007年6月16日

鯛ラバ(ゴムカブラ)によるマダイ狙いも3年目になるが本場の鳴門以外でロクな釣果が無い。
近場の明石沖でも鯛釣りは盛んだが船が多すぎて釣りにならん。
なんとか近場で結果を出したい! という訳で、カワハギで世話になる淡路の中鹿丸に電話。

船長:「別にかまへんけどな、こっちじゃ残酷なほど釣れへんで」

こ、こりゃ試し甲斐ありますわ・・・(不安)


この時期のマダイは「鯛サビキ」と呼ばれる全長10m前後のサビキ仕掛けで狙う。
仕掛けが長けりゃ竿も長く、4〜5mの船竿に小型電動リールが主流。
そんな長竿ひしめく中鹿丸に6.3ftのオフショアライト2本と自作鯛ラバで乗り込んだ。


明石から出船して淡路沖のポイントへ。 水深30m前後の漁礁周りを攻める。


潮が効きはじめ、舳先に陣取る常連さんのサビキにマダイがヒット。 その後も流すたびに舳先の常連2名にヒットが続く。 胴の間に構える私まで魚がまわって来ない。
マダイが居ることは確かなので集中して巻き続けると「ズン!」とヒット!

ふ:「来ましたよ!」

と、ブリッジの船長に声を掛けたところで「フッ・・・」とバレた・・・(恥)

バレちゃったけど鯛ラバに喰ってくる事は明らか。 舳先の常連は相変わらず流すたびに掛けている。 魚影は相当濃いようだ。

船長:「鯛が浮いてきたから上層も探ってみてください」

船長のアドバイスで底から20mまで巻き上げてみると「ドン!」とティップが入った。
ちょっとデカそうなのでドラグを利かせて慎重に巻き上げるが、水中には10mほどのサビキ仕掛けが10本入っている。 案の定、私が掛けた鯛も5人分の仕掛けを巻き込んで浮上。 そりゃもう「お祭り騒ぎ」となりました・・・(謝)


結果、この日は10人乗船でマダイ40枚!(凄) もっとも半分以上は舳先の常連2名の釣果で他は0〜3枚程度。 私はバイト数3の1枚キャッチ。 サイズは56cm2kgでした。


サビキだと爆釣のような釣果でしたが良く釣ってたのは舳先の常連2名だけ。 常連さん達は普通の鯛サビキだけではなく、加太で使われる毛糸やウイリー、ビニール餌板なども試してました。 ま、あんだけ釣れるなりゃ一度サビキでも挑戦したいところです。



ロ ッ ド: テンリュウ オフショアライト OLJ632B‐FML
リ ー ル: ダイワ クロノス150改
ラ イ ン: ダイワ UVFベイジギングセンサー 0.8号
リーダー: クレハ シーガー130 4号
ル ア ー: 自作鯛カブラ