南紀メバル遠征

2007年1月20日

海族おおくぼさん&ささくらさんコンビと金曜夜20時集合で南紀メバル&エギング釣行。 山陽道三木東から西名阪柏原。R169で池原ダムを抜けて新宮へ出るルートを取った。 池原を過ぎ下りの山道で後部座席のささくらが一言。

ささくら:「さ、三半規管が異常をきたしました。ととと、停めてください!!!」

真夜中の山道でコマセ撒きを済ませ、数キロ走って自販機に立ち寄ったときに気が付いた。

ふじはし:「あれ?財布どこいった???」

釣具満載の車の中を全員で捜索するが見当たらない。コマセポイントまで戻って辺りを探しても無い。 家に忘れたのか途中のコンビニで落としたか不明。さぁ困った。どうしよう・・・

ふじはし:「あ、あった〜♪」

フロントガラス右端のAピラーの三角窓部分にすっぽりと収まる財布発見。 なんとも不細工な話でダッシュボードの上に自分で財布を置いてそのまま走行。 山道の横Gで三角窓部のくぼみに財布が滑り込み、自分が置いたことすら忘れて焦りまくってた訳。

コマセ事件と財布事件の為に大幅に遅れて新宮着。 小場所を転々としながら南下するがフグにワームをかじられるのみ。 04時を過ぎ潮が差し始めてようやくメバルを釣るが後が続かずさらに移動。


満潮&朝マズメに狙いを定め串本某所到着。3人で手分けしてポイントに入り攻め始める。 夜明け間近、まさにベストタイム。釣れるなら今しかない。

ふじはし:「は、腹痛い・・・」

急激な便意に戦線離脱。車に戻ってコンビニへ爆走。トイレで男の仕事に励んでいると携帯に着電。

おおくぼ:「しゃ、釈タン獲りまひた〜!」

すっかりウンに見放された私が撮影の為に釣り場に戻ると立派な釈タンを抱くおおくぼが居た。

ふじはし:「こら〜!人がクソしてる間に何釣ってんねん!!」(笑)


07時を過ぎ、すっかり明るくなったが下げ潮が効いていい感じ。 払い出しの潮に乗せてメバトロを引いていると微妙なアタリが出始めた。

「ん?」

次のキャストで潮下にトレースラインを変えるとウィード。 次はやや潮上からウィードの辺りまで流し込むようにするとヒット。 釈足らずだけど嬉しい1尾。 ヒットタイム07時20分でした。


さらに南下して串本大島へ。 エギングの名所「K野」へ入る。 エギングメインで来たおおくぼ&ささくらの2名は早速エギング開始。 メバル狙いの私は車中で爆睡。 14時に目が覚め食堂で500円のラーメン食ってエギング開始。 まずはコマセ隊ささくらがアオリをげっと。


明石海峡になれた私には潮が緩くどうにもシャクリ辛いが、剛竿でガンガンしゃくって800gをゲット。 さらにおおくぼもアオリとケンサキを釣り上げ全員げっとでエギング終了。


串本のAコープで半額の寿司を買って夕食を済ませ、メバル2回戦目に突入。 おおくぼが釈タンを釣った地磯で3人分かれて探る。 左手遠方に見えるささくらが平磯を移動中「ガシャ!」と音を発してとつぜん消えた。

おおくぼ「お〜い、大丈夫か〜」
ささくら「だ、だいじょうぶで〜す。。。」

小さなタイドプールにはまっただけでケガは無かったが下半身ズブ濡れ。 車に戻って着替えを済ませポイント移動とする。

串本から北上中、小さな漁港に潜入。 そこで某S社の社名が入った1BOXを発見。 ま、まさか・・・と思ったらやはり佐々木会長と某S者の担当者様でした。

爆笑の対面後はさらに北上。漁港を転戦するが潮位低く反応無し。 翌日の朝には帰らないといけないので串本まで戻って磯場に入る。 1時間勝負のつもりで入った磯場でメバル狙いの釣師と遭遇。 よくよく話を聞いたらなかやまさんの友人様でありました(笑)

底潮でまったく反応が無いので車に戻り、ミカリンも加わって総勢5人の怪しいメバル談義。 途中で遭遇した佐々木氏御一行を加えると7人のメバル馬鹿が南紀を徘徊していた事になりますな(笑)

怪しいメバル談義を終え帰路に着く。 周参見、田辺を抜け吉野家経由で阪和道。 三木の自宅着21日06時前でした。


出発:19日20時
帰宅:21日06時
走行距離:655.8km
平均燃費:12km/L
釣れたモノ:フグ1、アナハゼ1、メバル2、アオリイカ1