前田ぴん蔵氏 その心境を語る

2002年2月23日 淡路島にて


今日は絶好のメバル日和である。
数日続いた好天と温暖な天気はメバルの活性をかなり上げているはずだ。
今晩はトップもいけるかも。

2番目のポイントでいきなり藤橋氏メバルゲット。
いやな予感パート1である。
それから藤橋氏は一人調子に乗ってしまう。
佐々木氏はマイペースだが、彼は当然であろう。

要注意は「サクラ」である。
ヤツは釣り師から恐れられている。そう、あの「サクラ」である。
一説には釣りの神さまが降りてくるらしい。

今日はマークしていたのだが、一瞬のスキを見せてしまった..。
いきなりアタリ連発モードに入る。
しかも 「めっちゃアタリある〜!あ〜またバラした〜!」 ..である。

やばい!降臨している!オーラが出だしている!

うげっ!ヒット!またヒット!
もうダメだ!ヤツは完全にスーパー「サクラ」人になっている!
髪の毛も金色である。もちろん逆立っている。

月か?月がそうさせたのか!

アタリのないワタシに彼女の「どうだビーム」が突き刺さる!
もうダメだ!やめてくれ!かんにんして〜!おとうさ〜ん!おかあさ〜ん!

うぁ!スーパーと化した「サクラ」がうれしそうに、そう、実にうれしそうに、
そして自慢げに 「前田ぴん〜、見てみて〜、また釣れた〜!」 と寄ってくる。

や、やめてくりゃれ〜!

そして釣り師の戦場、四角いリングの上では「負け」を意味する白いタオルが投げられた..。

「よ、寄るな〜!近寄るな〜!止めてくれ〜!」 「おと〜さ〜ん!おか〜さ〜ん!」




これが私が34年生きてきて最も恐ろしい時を過ごした夜の全てです。



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