汗を流した後は韮崎市に向かった、そこでインターネットで知り合った『たーさん』
と落ち合う為だ。そして今日はこの方の家に泊めていただく。本当に私の採集はイン
ターネット名利に尽きる。私はコンビニで弁当を買い、食って少し眠りについた。し
かし、連絡を入れる時間を過ぎた頃に起きてしまい、慌てて電話を入れる。30分程
で来てくれるそうだ。30分後、、、。一緒に自宅に向かう。

お土産を渡し、もちろん虫の話をしたり、虫部屋を見せていただいた。


その時見せていただいた山梨産オオクワ1989年採集もの。その他にも近年採集さ
れた物や飼育固体を見せていただいた。昔の固体と今の固体を比べると私のイメージ
では違って感じた。分かりやすいのは同じサイズでも中歯でなく大歯になってしまう
ことだろう。地元に住んでいると放虫の話を聞くようだが、これは何を物語っている
のであろう。

結局、寝たのは深夜2時頃。明日は6時に起きてオオクワ採集に向かう。

朝食をいただき、たーさんの車でポイントに向かう。私が採集に行く時と違うのは、
脚立を持っていくことだろうか?


台場クヌギである。お〜。

たーさんの案内でポイントを回る。


採集の模様である。脚立でかなり上にある朽ちた部分を割る。思っていたより、硬い
のでびっくりした。またキノコの匂いも結構するなぁ。私はどんな感じがオオクワに
とって良い物なのか、細かく聞いていく。たーさんはそれに一つづつ答えてくれた。


とりあえずオオクワの幼虫である。たーさんが教えてくれた。2令なのでまず間違い
無いだろう。おれも見つけたぞ!あっ?潰してしまった。しかもオオクワ。ガーン!