あれは9月2日にUさんから届いた1通のメールが始まりであった。内容は11月に
長野県の扉温泉にて名古屋の虫屋が中心となった会が催されること、そしてお誘いの
案内であった。スギリンも一緒にと言うことだったのだが、彼は仕事の関係で行けな
くなったのであった。私と言えば、行きたいのだが何せ遠い!一度は断ったものの参
加メンバーを聞いて参加を決めたのであった。それが10月末である。スギリンもメ
ンバーを聞いて行きたくて仕方がないようであった。

11月6日、せっかく遠くに行くのだからその周辺で採集しようと思い早めに出発し
た。深夜2時に福島を出発し、東北道に乗る。首都高に入り外環〜環8〜中央道とい
う行程。途中で眠くなり一眠り、普通多くのクワガタ愛好家が下りるであろう韮崎イ
ンターを通りすぎて私は須玉インターで下りた。前もって聞いていたポイントにてル
リ系、ツヤハダを狙うためだ。この時点で時計は9時を回っていた。檜枝岐に行って
いる私としては、思っていたよりたいしたことがなかった。それにしてもクヌギが多
い。植生も違うなぁ。


周辺の案内。さびれた温泉街という感じ。登山客でも賑わうようだ。


ポイント周辺の状態。こっちの原生林はミズナラが種になる。ブナもイヌブナにな
り、カラマツの植林が目立った。

定番の沢沿いを攻める。桜に付く食痕を発見!


しかし、割った後があり何もでなかった。別の材にてルリ1♀を採集。しかし、なん
か出ないなぁ。福島とはちょっと違うね。


ブルーのきつい♀。観音峠も近いのでちょっと行ってみた。しかし、カラマツの植林
が多いねぇ。しかも、道路が崩落していて途中までしか行けなかった。仕方がないの
で戻る。時間の無駄だった。

このままではまずいので(山梨まで来てこれだけだったら洒落にならん)、本気にな
る。うぉ〜!あった。あった。ツヤハダで決りだね。さっきも見つけたがこれは古く
て何も入ってなかった。食痕のみ。