今日も夜勤明けで出動だ。もしかするとちょっと早いかもしれないが、下見をかねて
偵察に行く。気温もイマイチ低めだ。

さすがに遠いね。やっとの思いで近くに着いたので写真撮影。


月山湖と月山周辺の山々。ここは春スキーのメッカである。そうそう、山形ってブナ
の原生林の面積が日本一なんだってさ。もしこれが嘘だとしても、かなりの原生林が
残っています。福島の比じゃありません。

ここは昨年スギリンとヒメオオ採りにやって来た場所で、1♂しか採集できなかった
場所でもある。その時にこのポイントを発見したのである。

まず、本命の林道を外れて違う林道へ。新芽も気温も良い状態だが見つからない。
その代わり伐採地を発見。後日、スギリンに教えた。あと、カタクリの花がたくさん
自生していた。もしかするとあの蝶がいるかもしれない。いや、いるだろう。

次は本命の林道へ入る。さて採集できるだろうか?民家を通り過ぎるとすぐにブナが
あらわれる。標高は300メートルを越えた辺りだ。暖かい地方の人はこの標高から
ブナがあるとは信じられないだろう。ブナの新芽の状態も良さそうだ。あえて言えば
風が強い。

良さそうなところで車を止め、サンダルのまま新芽を見る。私が得意なお気楽採集
だ。おっ?いたぞ!


やり〜。本当はもっと良いアングルで撮影したかったのだか、飛びそうだったので
断念しました、、、。


毒瓶にいれでホッ。ボウズはこれで免れた。

ここの標高は等高線によると400〜500である。こんな標高からでもコルリが
採集できるのだ。さて、次を探すか、、、。

しかしながら新芽の状態は良いのに全く姿が見られない。どうした事だろう。暇なの
でタラノメを採りながら奥へ進む。

あ〜、ベストポイントへ着いてしまった。